CFDって何?

投資のことを調べていたらCFDという言葉を見かけることがあると思います。
CFDとは「Contract For Difference」の略で日本語に訳すと差金決済取引となります。
差金決済とは現物の受渡し行わずに、売りと買いの差額の授受で決済することです。
CFDのメリットやデメリットなどを説明します。

Contents

CFDのメリット

いろんな金融商品にレバレッジがかけられる

株や株価指数、商品、債券など様々な金融商品に数倍~数十倍のレバレッジをかけられるため少ない資金で大きな利益を得ることが出来る可能性があります。
(もちろんレバレッジをかけるということは少ない資金で大きな損失になる可能性もあります。)

24時間取引が出来る

株の取引は平日の午前9時~午後3時までですがCFDは深夜でも取引することが出来ます。

CFDのデメリット

ハイリスクハイリターン

レバレッジをかける分、大きな利益を得る可能性があると同時に大きな損失を被る可能性があります。

取引業者の破綻

取引業者が破綻した場合、預けていた証拠金が戻ってこない可能性があります。
信託保全している業者もありますが100%安全とは言い切れません。
(FXは2010年から信託保全が義務化されています。)

確定申告が必要

株の場合であれば特定口座を使えば申告は不要ですがCFDの場合は利益が20万円を超えれば申告しなければなりません。

まとめ

CFDは少額で大きな利益を得る可能性と大きな損失を被る可能性のあるハイリスクハイリターンの金融商品です。

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