事業計画書を書くと言っても基本の構成がわからなければ書きようがありません。
ここでは事業計画書の基本構成を紹介して行きます。

Contents

事業計画書の基本構成を理解しよう

次は事業計画書の基本構成を紹介します。
事業によって違いはありますがだいたいこんな感じです。

  1. 提案者のプロフィール
  2. 提案の背景
  3. 事業のコンセプト、事業理念・ビジョン
  4. 顧客ターゲット
  5. 商品・サービスの内容
  6. ビジネスモデル・販売戦略
  7. 収益計画書
  8. 資金計画・返済計画
  9. 組織体制・人員計画
  10. リスク対策
  11. 行動計画

事業計画書の基本ブロック

事業計画書は5つのブロックに分かれています。

1事業の全体像

なぜ?誰に?何を?どうするか?
事業の目的や目標は何かなど、事業の全体像を語るブロックです。

対応する事業計画書の項目
  • 提案者のプロフィール
  • 提案の背景
  • 事業コンセプト
  • 事業理念とビジョン

2事業内容

誰に?どんな商品・サービスを提供するか、どんな需要があるのか?競争相手がいるか?などを具体的に語るブロックです。

対応する事業計画書の項目
  • 顧客ターゲット
  • 商品・サービスの内容

3事業戦略

利益を出す仕組みや商品・サービスを届ける方法などを具体的に語るブロックです。

対応する事業計画書の項目
  • ビジネスモデル
  • 販売戦略

4収支計画

どれくらい利益がでるのか?
事業に必要な資金はどれくらいなのか?
借入金をどれくらいの期間でいくらずつ返していくかなどを具体的な数字で示していくブロックです。

※事業計画書の作成を税理士さんなどに頼んだ場合にやってくれるのは主にこの部分です。

対応する事業計画書の項目
  • 損益計算書
  • キャッシュフロー表
  • 資金計画
  • 返済計画

5事業体制・行動計画

どのような体制で事業を行っていくか?新事業の開始に向けてどのように進めていくかなどを語るブロックです。

対応する事業計画書の項目
  • 事業プロセス
  • 組織体制と人員計画
  • リスク対策
  • 行動計画
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